台湾月報

年月日	2018/03/05
分類	外交
記事	呂秀蓮・元副総統が主催した東アジア平和フォーラムの開催関連
掲載紙、掲載面	自4
備考	（１）フォーラムに出席したフィリピン下院外交委員会委員長は、台湾がアジア太平洋地域の最重要な経済地域の一つであるにもかかわらず、アセアンや東アジアサミットの対話メカニズムに参加できないことは、地域の枠組みに不備があることだと指摘した上で、各方に対し、偏見を捨てて台湾を認め、平和と繁栄の発展を共同に促進するよう呼びかけた。 （２）フォーラムに出席した鈴木馨祐・衆議員は、｢一帯一路」で野心と軍事力を示している中国に対し、日米台は隙間のない協力で軍事情報を共用する必要がある。一方、共通の経済利益があるベトナム、モンゴル、フィリピン及び台湾なども協力を強化し、中国を牽制できる枠組みを構築すべき旨表明。 （３）同フォーラムには、日韓比の国会議員のほか、米国とスイスの学者及び台湾の立法委員も出席した。