台湾月報

年月日	2012/09/06
分類	安全保障・軍事
記事	馬英九総統の彭佳嶼の視察関連。
掲載紙、掲載面	時1，2，17、連2、自2
備考	(1)馬総統の日程が暴露されたため、総統府は9月5日に、日程は9月7日に彭佳嶼を上陸と変更。又、馬総統は「東シナ海平和イニシアティブ」に関連する計画を発表し、「彭佳嶼」イコール「尖閣諸島」という立場を論述予定。 (2)張鳳強少将は、9月5日に168艦隊長を復職し、海軍69.2任務支隊を指揮し、馬総統の視察を護衛する可能性が高い。国防部と海軍司令部は、張氏の行動を干渉しないと表明。 (3)馬総統は9月5日に召集した国民党中央常務委員会で、太平島に上陸する計画がないと表明。又、「海岸巡防署は漁期には毎日護衛に行く」、「最前線は巡防署、第二戦は国軍という配置は最適切である」と旨表明。 (4)中国時報は、陳水扁・前総統は2005年に、彭佳嶼に上陸し、尖閣諸島の主権を示したことを報道。 (5)中国時報社説は、蘇貞昌・民進党主席の馬総統への批判を認めない。朝野は協力して領土主権を護衛すべきだと評論。