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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/08/04
分類 安全保障・軍事
記事 七月下旬に張鳳強・少将が海軍艦隊指揮部168艦隊を率いて東部海域で演習を行った際に与那国島付近の公海に侵入。
掲載紙、掲載面 時4、連4,21、自2
備考 (1)168艦隊は与那国島付近の海域に接近しており、公海上ではあったものの、演習訓練に関する規律違反であったため、海軍司令部による調査の結果、張鳳強少将はが過失記録処分と左遷となり、本案件は国防部高等軍事法院検察署に移送された。 (2)日本はP-3C哨戒機を派遣し、168艦隊を監視したが、この事件に関してまだ抗議をしていない。 (3)艦隊長が処分されたことについて、海軍内部では異なる見方がある。国防部は、今回処分を科したのは重大な規律違反のためであり、日本からの圧力のためではないと表明。 (4)張鳳強少将に対する処分は、比例原則に反しており、青年日報が独占スクープで報じたのは、日本側に、台湾当局は事前には事情を知っておらず、すでに処置したことを伝えるためであるとの指摘がある。 (5)林郁方・国民党立法委員は、国防部のやり方は自分を卑下するものであり、他国の海域に接近すると軍法裁判にかけられたら、将来、東沙島、太平島や尖閣諸島などの問題を処理できないと述べ、高華柱・国防部長のやり方を批判。
エディタV2