台湾月報

年月日	2011/08/12
分類	安全保障・軍事
記事	中国初の空母となる旧ソ連製「ワリャーグ」の試験航行実施関連
掲載紙、掲載面	連24、自8
備考	(1)『解放軍報』～「空母により領土紛争を解決しよう」と題する文章で、中国が大量な資源をかけて建造した空母は、中国に挑発する国家を恫喝するためだけではなく、必要があれば、領土紛争を解決するものであると指摘。 (2)『香港商報』～中国軍消息筋によると、初の試験航行を始めた中国空母「ワリャーグ」について、2012年10月1日の建国記念日に正式に稼働し、南シナ海周辺に配備される見通し。 (3)米国防総省、初の試験航行を始めた中国空母「ワリャーグ」について、中国は艦載機とパイロットの訓練計画を展開しているが、解放軍が艦載機の離着陸を有効的に操縦するには数年間かかると指摘。 (4)日本メディア～初の試験航行を始めた中国空母「ワリャーグ」は、中国が海洋覇権戦略の実現を進める目的であり、制海権を第2列島線まで拡張しようとしていると強調。また、中国の海軍力拡大もアジア地域の軍事バランスに変化を与えたと指摘。