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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2011/05/25
分類 安全保障・軍事
記事 台北地検は24日、1996年に空軍作戦司令部で発生した女児暴行殺人事件に関する捜査を終え、真犯人の元兵士に懲役20年を求刑した。
掲載紙、掲載面 時1~3、連1,4、自1,3
備考 (1)事件捜査の指揮権を軍の検察ではなく、情報部門に任せたとの当時の空軍作戦司令部司令の陳肇敏元国防部長による不適切な決定が冤罪をもたらしたと認定された。検察側は、陳肇敏元部長の行為は犯罪に満たないが不当な行為だとして、捜査の関連資料を監察院に提供する予定。一方、供述を得るためにリンチを加えた情報部門関係者らに関し、10年の追訴期間が過ぎたため、不起訴処分が下された。 (2)かかる捜査結果に対し、国防部は、リンチに加担した関係者への奨金などを取り戻すと同時に、軍検察による審判を早期に再開させ、無罪が確定したら遺族のために冤罪賠償などの申請を行う旨強調。一方、遺族は、陳肇敏元国防部長を始めとする関係者への不起訴処分を受け入れられないと表明した上で、必ず最後まで告訴する旨強調。
エディタV2