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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2011/02/10
分類 安全保障・軍事
記事 現役少将の羅賢哲・陸軍司令部通信電子情報処長が、米国のC4ISR関係の対台湾軍備供与に関する極秘情報等を中国に漏えいしていた容疑で逮捕された事件関連
掲載紙、掲載面 時1,3、連1,2,15、自4
備考 (1)羅賢哲少将は2002年から05年までのタイ駐在期間中に中国の諜報機関に取り込まれ、国軍の機密情報を流し続けた。 (2)王明我・国防部総政治作戦局代理局長は9日、本件につき、国民と国軍将兵に対し陳謝の意を表明すると共に、羅の売国行為を批判した。 (3)国軍某退役上将、漏えいされていた米国からの軍備供与であるC4ISR関係や陸軍戦術地域通信システムは修復できるが、台米間の相互信頼関係に大きな衝撃を与えると指摘。 (4)国防部は、羅賢哲少将が陸軍司令部通信電子情報処長の任期中には、軍種管理の仕事を担当していたため、接触していた機密は部分的なものであると説明した。 (5)羅を少将に昇任することを保証推薦した霍守業・元参謀総長と李天羽・元国防部長は、責任を取る旨表明。 (6)米国防総省は8日、本件につき、ノーコメントと表明。 (7)蘭寧利・元海軍中将の本件に関する分析。 (8)与野党立法委員ら、台米関係が本件により悪化する可能性を懸念するため、馬英九総統に対し国防安全維持メカニズムを直ちに始動するよう要求。 (9)監察委員、本件を調査する意向を表明。
エディタV2