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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2010/06/18
分類 安全保障・軍事
記事 Dianne Feinsein・米上院議員は16日の上院歳出委員会の国防小委員会で、中国指導者が両岸の緊張関係を緩和できる行動として、台湾に向けた武力を移転するよう提示したことを証言した。
掲載紙、掲載面 連1,4、時20、自2
備考 (1)ゲイツ米国防長官は、Dianne Feinsein・米上院議員に対し、台湾への軍備供与を理由に中国が軍事交流を拒否していることについて、台湾への軍備供与は台湾関係法に基づく政治決定であり、米国防総省が決めたことではないとの考えを示し、米中間の軍事交流を再開するよう求めた。 (2)また、ゲイツ長官も、中国が台湾に向けた巡航ミサイルや弾道ミサイルを大量に配置していると指摘し、台湾の防衛力を維持するために軍備供与は必要である旨表明した。 (3)江澤民・中国前国家主席は、2002年にブッシュ・米前大統領と会見した際、台湾に向けたミサイルの一部を撤去することを条件に、米国の対台軍備供与を停止するよう提示したことがある~ブッシュ・米前大統領、この提案を拒否した。 (4)スタインバーグ・米国務副長官は17日、中国が台湾に向けた武力を移転する意向を耳にしたことはない旨表明。 (5)民進党、中国の台湾に向けた武力の「移転」は「撤去」ではないので、台湾にとっての軍事脅威解除に意味はないとの見方。 (6)学者ら、Dianne・Feinseinの提案は、米国の対台軍備供与計画に悪影響を与えると指摘。 (7)国軍将校、中国が台湾に向けたミサイルを全部破壊するとすれば、それではじめて善意の表現であると指摘。
エディタV2