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泉裕泰代表が大綬景星勲章を受章

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 10月30日午前、当所の泉裕泰代表は11月上旬の離任を前に、総統府において蔡英文総統から「大綬景星勲章」を授与されました。

 この勲章は、約4年にわたる任期を通じ、日台関係に大きく貢献した功績により授与されたものです。

 蔡英文総統からは授与に際し「泉代表は日台関係において新たなマイルストーンを築かれたのみならず、日台友好の種を花開かせ豊かな果実を実らせることに尽力されました。この友好の果実がもたらした甘みは台日の人々の心にいつまでも残ると信じています」との言葉がありました。

 泉代表も挨拶に立ち「蔡英文総統から直々に立派な勲章をいただき、身に余る光栄であるとともに、望外の喜びです。この4年間、台湾の政府や経済界、文化界、様々な分野と人々の協力を得て、お互い本当に気持ちのよい仕事ができました。日本のすぐ隣に台湾というかけがえのない友人が存在することの、奇跡のようなありがたさを身に沁みて感じるとともに、蔡英文総統はじめ、台湾の皆様に対して、今一度、心からの御礼を申し上げたい」などと述べました。

【泉代表挨拶全文】
 本日は、蔡英文総統から、直々にこのような立派な勲章をいただき、身に余る光栄であるとともに、望外の喜びです。この4年間、台湾の政府や経済界、文化界、様々な分野と人々の協力を得て、お互い本当に気持ちのよい仕事ができました。日本のすぐ隣に台湾というかけがえのない友人が存在することの、奇跡のようなありがたさを身に沁みて感じるとともに、蔡英文総統はじめ、台湾の皆様に対して、今一度、心からの御礼を申し上げたい。

 私の在任した4年間は、貴総統の二期目とほぼ重なっています。この間、世界の台湾を見る眼が大きく変化しました。世界的サプライチェーンの再構築、コロナ危機、ウクライナ情勢など、国際情勢の変化と連動し、台湾への国際的認知は広がり、深まり、双十節における貴総統のスピーチにあったように、台湾は「世界の台湾」となったのです。それは貴政権のもたらした大きな外交的成果でありましょう。

 貴総統におかれては、来年5月の任期まで健康に留意され、台湾の平和と安全のために尽力いただき、日台関係の更なる発展のためにご協力を賜りたいと願っております。そして総統退任後には、ぜひ日本を訪問し、全国を周遊しながら講演会などを実施してもらえると嬉しく思います。また最近、日本では台湾のニュースを目にしない日はない程、台湾への注目が高まっています。それに加えて、貴総統は台湾で初めての女性総統であり、男女問わず幅広い層の日本国民が関心を持っているので、貴総統の日本での講演は、多くの人々から歓迎されるでありましょう。

 最後に、ご多忙の中、スケジュールを調整していただき、このような立派な勲章をいただいたことに重ねて御礼申し上げたいと思います。