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横地晃副代表がGCTF「営業秘密保護とデジタル上の著作権侵害防止」バーチャルセミナー開幕式で挨拶

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 10月15日、当事務所の横地晃副代表は、「営業秘密保護とデジタル上の著作権侵害防止」をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF:Global Cooperation and Training Framework)」のバーチャルセミナーの開幕式で挨拶を行いました。
 本年5回目となるGCTFのバーチャルセミナーは、営業秘密と著作権をテーマとしています。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、企業が保有する情報やデジタル上の情報管理のあり方についても、考え直す契機となっていますが、各分野の専門家が集まり、15日と16日の二日間に亘って議論を深めます。

横地副代表による挨拶

 本日、日本台湾交流協会が、台湾外交部、台湾高等検察署、米国在台協会(AIT)及び台湾経済部智慧局と共に、GCTF「営業秘密保護とデジタル上の著作権侵害防止」(Trade Secret Protection and Digital Piracy Prevention」に関するバーチャルセミナーを共催できることを非常に嬉しく思います。

 急速なデジタル化が進んでいる現在の世界において、情報を如何に守り、管理していくかという問題はあらゆる国にとって大きな課題です。特に国際的に新型コロナウイルスの感染拡大は止まっておらず、政府も企業も大きなダメージを受けています。このような危機に乗じて情報を盗み出そうとする勢力にきちんと対応していくことが重要であり、本日、明日のセミナーで議論される営業秘密保護とデジタル上の著作権侵害防止は、時機を得たテーマと言えます。

 営業秘密の保護やデジタル世界における著作権の侵害防止は、自由で公平な社会活動を確保していくための重要な要素であり、その基礎となるのは、自由で民主的で透明な制度の確立です。日本、台湾、米国は共に、デジタル先進技術を有し、営業秘密保護に関する法制度を整え、且つ自由、民主、人権等の価値を共有する重要なパートナーです。今回のウェブセミナーを通じて、日本、台湾、米国の持つ知見を広く共有できる機会を持てることを非常に嬉しく思います。

 本年のGCTFウェブセミナーは、今回で5回目となります。新型コロナウイルスの感染拡大という状況にもかかわらず、オンラインという方式を通じて、多くの方に参加いただいていることは喜ばしいことです。当協会として、引き続き、この有意義な取組であるGCTFに積極的に貢献していきます。最後に今回のGCTFバーチャルワークショップ開催のために尽力いただいた皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。


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