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GCTF「国土強靱化」バーチャルワークショップを開催、泉代表が開幕式で挨拶

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 3月10日、当協会は、「国土強靱化」をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF:Global Cooperation and Training Framework)」のバーチャルワークショップを台湾外交部、米国在台協会(AIT)及び英国在台弁事処と共催し、泉裕泰代表が開幕式で挨拶を行いました。

 3月11日、東日本大震災が発生して10年を迎えますが、10年という節目を迎えるこの時期に本年初めてとなるGCTFワークショップを、日本側が発案した「国土強靱化」をテーマとして実施できることは、非常に意義のあることです。本日のワークショップでは日本から林春男・防災科学技術研究所理事長をスピーカーに迎え、防災・減災に関する日本の知見を紹介していただきました。なお、本年9月にも国土強靱化に関するワークショップの開催を計画しており、これをより有意義なものとするために各国の専門家が定期的に議論を深めていくというGCTFにおける初めての試みが実施されます。

 また、今回のGCTFワークショップでは、台米英の協力により、東日本大震災で亡くなった方々に黙祷を捧げ、東北の復興した現在の姿を紹介するビデオを放映する機会もいただきました。台湾はじめとする多くの方々にいただいたご支援に対して改めて感謝を申し上げます。

東北の復興紹介ビデオ

・福島県


・宮城県


・岩手県


 今回、初めて英国在台弁事処が共催に加わりましたが、当協会としても、より多くのパートナーにGCTFに参加いただけるように、引き続き協力していく所存です。

以下、泉代表挨拶

呉外交部長
クリステンセン・AIT台北事務所長
デニス・英国在台弁事処代表
林敏聰・科技部政務次長

 日本が2019年にGCTFのフルパートナーとなって以来、2年が経過しました。この2年間で計14件のワークショップを共催してきましたが、台湾及び米国との協力がますます深まっていることを非常に嬉しく思います。

 本日行われるワークショップは日本側が発案した「国土強靱化」がテーマですが、本年最初のワークショップを初めての共催参加となる英国在台弁事処を迎えて3月というタイミングで実施できることに感謝を申し上げます。10年前の3月11日、東日本大震災が発生し、巨大な津波により甚大な被害が発生しました。

 日本は、地震や台風等、自然災害の多い国で防災には非常に力を入れてきました。実際、東日本大震災のような非常に大きな地震でも建物が倒壊することはほとんどありませんでしたが、20mに達するような津波は想像を超えるスケールで、津波によって大きな被害が発生しました。

 しかし、被災後、台湾、「トモダチ・オペレーション」の米国、英国を含む多数の国から救援隊を派遣いただき、また、多額の義援金もいただくなど、この震災を通じて日本は、真の友の存在とその絆に改めて気づかされました。当協会は、台湾においてこれに対する感謝を伝えたるために「日台友情」プロジェクトを実施しています。震災は苦しい経験ではありましたが、東北は何度でも立ち上がり、前に進んでいます。私たちは、彼らの故郷の復興に対する強い意志を目の当たりにしました。後ほどビデオで現在の復興した東北の様子をご覧いただきたいと思います。

 震災発生後、日本は、国土強靱化推進本部を立ち上げ、多方面から防災・減災のための措置に取り組むと共に、「仙台防災協力イニシアティブ」を発表するなど「より良い復興」を推進するために日本の知見・技術を各国にも共有しています。

 本日のワークショップでは、日本から防災科学技術研究所の林春男理事長にスピーカーを務めていただきますが、有意義な議論が行われることを期待しています。なお、本日のワークショップ以降も、9月に再度予定しているセミナーをより有意義なものとするために引き続き日台米の専門家が議論を続けるというGCTFでの初めての試みが行われます。

 コロナ禍によって、依然として様々な制約はありますが、これまでにない新しい試みも取り入れつつ、GCTFを更に発展させていきたいと思います。最後に本日のワークショップ開催のために多大な支援をいただいた国家災害防救科技センターをはじめとする関係者の皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。