9月30日、当協会は、「安全でグリーンな持続可能な航空システムの構築」をテーマとした「グローバル協力訓練枠組み(GCTF:Global Cooperation and Training Framework)」のハイブリッドセミナーを台湾外交部、米国在台協会(AIT)と共催し、泉裕泰代表が開幕式で挨拶を行いました。
今回のハイブリッドセミナーでは、航空の安全という側面から、日米台の専門家がそれぞれ持つ知見を共有しました。日本台湾交流協会は今後も引き続き安全でグリーンなグローバル航空輸送システム構築のために協力していきます。
以下、泉代表挨拶
呉外交部長
曽厚仁・駐カナダ台北経済文化代表処代表
イングリッド・ラーソン・AITワシントン執行理事
今年初めて、民用航空の取り組みに関連するGCTFハイブリッドセミナーを台湾外交部、米国在台協会(AIT)と共に共催できることを非常に嬉しく思います。
日本にとって台湾は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり、信頼できる友人です。
本日のセミナーでは、航空の安全というトピックを取り扱います。台湾とこの領域における知見や経験を共有し合うことは、国際社会にとっても非常に重要です。
国連の持続可能な開発目標(SDGs)が世界的に重視される中、航空業界は、最高水準の航空安全を確保する一方で、環境、社会、ガバナンスといった面で持続可能な発展を模索する必要があります。台湾の民航局や主要な航空会社が、航空の安全と持続可能性を追求し続けていることを高く評価します。
本日のセミナーが、安全でグリーンなグローバル航空輸送システムを構築するための経験を共有できる良い機会になると信じています。
最後に本日のGCTFハイブリッドセミナー開催のために尽力いただいた皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。