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2010年 10月 26日作成

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 中央銀行が9 月3日に発表した8月末の外貨準備高は、前月比19.55億米ドルの増加の3,720.63 億米ドルとなり、前月に引き続き過去最高を更新した。世界ランキングでは中国(6月2兆4,543億米ドル)、日本(7月1兆98億米ドル)、ロシア(8月4,376億米ドル)に次いで4位となった。また、他のアジア諸国では、韓国が2,809億米ドル(8月)、香港が2,532億米ドル(8月)、シンガポールが2,075億米ドル(8月)となっている。
 林孫源・中央銀行外為局長は、8月の外資資金の純流出額が20億米ドルとなったにもかかわらず、日本円の対米ドルレートが1ヶ月で2.72%値上がりしたことや外貨準備の運用による収益の増加から、外貨準備高は増加したと説明している。また、外貨準備高の増加が継続していることが台湾元レート上昇圧力となっているかについて、同局長は、台湾元レートの上昇は市場の需給次第であり、例え日本円レートの上昇傾向にある最近においても中央銀行は平常心で台湾元レートの動向を注視していると述べている。
 また、中央銀行があわせて発表した6月の国内銀行の国際リスク統計によると、銀行が保有する海外の債権残高総額は1,590億米ドルとなっている。邱明全・中央銀行金融検査処副処長は、これは主に銀行による外国銀行への資金貸出と及び海外投資を増加したことによるものであると説明した。各国別の残高では米国(392.2億米ドル)、ルクセンブルク(315.8億米ドル)、香港(96.5億米ドル)が上位3ヶ国となったほか、両岸経済関係の緊密化により中国は前期の7位から6位に上昇し、台湾の銀行による中国に対する債権残高は49億米ドルと統計開始以来の最高水準となった。



 外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル]