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2011年 1月 25日作成

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 中央銀行は12 月3日、最新の外貨準備高を発表した。それによると、欧州債務危機の発生や南北朝鮮情勢の影響、ユーロ等の主要通貨に対して米ドルが反転しドル高基調となったこと等から、11月末の外貨準備高は前月比▲45.78億米ドルの3,972.57 億米ドルと、2008年10月以降で初めて減少に転じた。
 林孫源・中央銀行外為局長は、11月末の外貨準備高が減少した要因について、主にユーロなど主要貨幣の対米ドルレートの下落による帳簿上の資産価値の減少が外貨準備の運用による収益を上回ったことによるものであると説明した。また、林局長は、韓国でも11月の外貨準備高は前月比▲30億米ドル減少の2,857億米ドルとなっており、減少幅が▲1.05%と台湾とほぼ同程度になっていると述べた。
 ここ2年において、欧米経済の不振により、国際資金がアジアの新興市場に大量に流入しており、アジア各国の外貨準備高が軒並みに増加している。中央銀行の統計によると、台湾では、金融危機が発生した2008年7~10月の4ヶ月間は国際資金が新興市場から大量に撤退したため、外貨準備高が4ヶ月連続の減少となり累計で132.5億米ドルの減少となったが、その後の2008年10月~2010年10月の間は24ヶ月連続で毎月過去最高を更新し、累計増加額は1,057億米ドル(1米ドル=30.5元で換算すると3.22兆台湾元相当)にも達した結果となっている。

  外貨準備高[PDFファイル]