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2011年 9月 30日作成

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 経済部が9月23日に発表した最新の工業生産動向によると、8月の工業生産指数は133.32、前年同月比+3.88%となった。製造業生産指数は136.16、前年同月比+3.83%と3ヶ月連続の一桁成長となった。このうち、主力産業の電子部品業は3ヶ月連続の一桁成長となった。工業生産力の弱まりが明らかとなっており、9月はさらに弱まり、第3四半期はわずか3%成長にとどまり、第4四半期はゼロ成長となるおそれがあり、2010年通年の二桁成長が今年再現することはないと見込まれている。
 製造業の中には、金属機械工業、情報電子工業、化学工業及び民生工業の四大業種を含まれている。このうち、化学工業は前年同月比▲8.55%と最も低い伸びとなった。これは主に、大陸の緊縮政策が市場の購買意欲に影響を与えていることのほか、中国石油第五ナフサ工場や台湾プラスチック工場の停止等の要因により台湾プラスチック産業の収益が大幅に減少したことによるものである。一方、情報電子産業は依然として同+7.34%の成長となっている。これは、電子商品及び光学製品業が同+24.32%となったことによるものだが、そのうち電子部品業はわずか同+4.51%の成長にとどまっており、3ヶ月連続の一桁成長となった。
 黄吉実・経済部統計長は、半導体主力メーカーが予告した今年第3四半期の在庫調整は2012年の第2四半期まで続くおそれがあり、また同時に、欧米債務危機が世界経済の成長に衝撃を与え、電子商品に対する需要も抑制されるおそれがあるとの認識を示した。


 工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]