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2011年 3月 17日作成

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 経済部が2月23日に発表した最新の工業生産動向によると、1月は旧正月前の生産の追い込みや国際原材料価格の大幅な上昇等があったことから、工業生産指数は133.11(前年同月比+17.19 %)、製造業生産指数は135.93(前年同月比+17.28%)となり、両者の指数とも前月(2010年12月)に次ぐ過去二番目の水準となった。黄吉実・経済部統計長は、工業生産指数が15ヶ月連続で二桁成長となったことは生産状況が活況であることを反映していると述べた一方、多くの業者は2月の工業生産は生産稼働日数が旧正月休み等により少ないため低下するものとみている。
 業種別では、電子部品業の生産が最も活発であり生産指数が209.73と過去最高となったほか、飲料業が前年同月比+43.37%と最も増加幅が大きく、次いで酒・タバコ類が+33.67%、機械設備類が+33.62%となった。黄統計長は、飲料業及び酒・タバコ業が大幅に増加した要因について主に旧正月による需要が拡大したためであり、機械設備業についてはECFAの効果、新興市場からの力強い需要、国内資本支出の増加などによるものであると説明した。また、電子部品業生産指数が過去最高となった要因については、主に消費性電子製品に対する需要が次第に拡大していることに加え、世界的なIDM(垂直統合型デバイスメーカ)の閉鎖により台湾に発注が回ってきたためであると分析されている。
 このほか、パソコン、電子製品・光学製品業では、米国でのCES 展覧会(家電製品のトレードショー)、スペインで開催されたMobile World Congress 2011、ドイツ・ハノーバーでの大規模な展示会等の開催がボートパソコン、携帯電話、3D関連応用機器に対する需要を押し上げたほか、旧正月の需要に対応した在庫積み上げもあったことから、同+27.10%となった。


 工業生産指数の前年比伸び率(製造業業種別)[PDFファイル]