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2011年 8月 1日作成

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 経済部が7月25日に発表した最新の工業生産動向によると、6月の工業生産指数は前年同月比+3.61%となった。製造業生産指数は133.54、前年同月比+3.52%と3ヶ月連続の一桁成長となった。
 太陽光発電、半導体、パネルからなる電子部品業指数は207.11、前月比▲4.86%となったほか、前年同月比も+3.95%と22ヶ月ぶりに二桁成長から一桁成長となり、製造業全体の成長に頭打ち要因となった。
 また、今年上半期の工業生産指数は前年同期比+10.18%となり、急成長の中国(+14.3%)は下回るものの、韓国(+9.3%)、日本(▲5.4%)、シンガポール(+2.6%)を上回った。
経済部は、「6月の製造業生産が弱まった要因は、主に太陽光電、半導体の外需が弱まり、一部のシェアを海外のライバルに取られてしまったことによるものである。今後を展望すると、今年の第3四半期の製造業生産は引き続き安定した成長となるが、米政府の量的緩和政策(QE3)、中国政府金融引締め策、欧州の債務危機などは第3四半期に不確定要素となる」との見方を示した。
 黄吉実・統計長は、「6月の電子部品業生産が予想外に落ち込んだ主な要因は、iphone5の発売を控え、少なからぬ業者が在庫調整のために生産を減らしたことによるものである。また、韓国サムスングループの米国テキサス州大型ウェハー工場が5月末から稼動し始め、競争が激しくなったことで、国内ウェハー業者が設備の稼動時間を増やすことをためらっている。しかし、6月の生産減少は短期的な現象であり、5~7月のオフシーズンを越えれば、第三四半期から安定的な成長に戻る。特に9月か10月のiphone5の発売前にスマートフォンの生産ブームをもたらす可能性があるが、どのぐらいの盛り上がりになるかついては、よく観察する必要がある」と述べた。


  工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]