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2011年 12月 1日作成

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行政院主計処が11月7日に発表した最新の物価変動調査によると、10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+1.22%とアジア四小龍において最も安定したものとなった。一方、衣類、牛乳及びコーヒーなど外食価格の上昇から、10月のコア物価は同+1.49%と、ここ33ヶ月以来の最高水準となった。
 主計処の官員は、「天候に恵まれ供給が潤沢であったことから野菜価格は前年同月比▲14.8%となり、牛乳、コーヒー価格の上昇幅を吸収したため、10月の消費者物価は同+1.22%と安定した上昇となった」と説明した。
 最近、物価上昇が広まっているとの実感があるにもかかわらず、消費者物価の上昇が安定したものとなっていることについて、主計処は、「10月の生乳、コーヒー飲料はそれぞれ同+8.5%、+2.8%、外食価格も+2%と2009年4月以降の最高となった。また、衣類は秋冬物の登場により同+6.2%となった。しかし、各種野菜類、ノート型パソコン、デジタルカメラ及びテレビの価格は前年同月比▲10%以上となった。これらが相互に相殺した結果、消費者物価の上昇は安定したものとなった」と指摘した。また、「物価の長期的な趨勢を観察する場合、多くの国家は物価変動の大きい野菜、エネルギーなどの項目を消費者物価から控除したコア物価をみるが、台湾の10月のコア物価は消費者物価を上回っただけではなく、2009年2月以来の最高となったことは注目に値する。長期的に物価が上昇傾向にあるかどうかは、11月の統計をみる必要があり、その後に明らかとなるだろう」と述べた。


 物価動向表[PDFファイル]