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2012年 6月 1日作成

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 経済部が5月23日に発表した最新の工業生産動向によると、4月の工業生産指数は前年同月比▲2.33%となり、製造業生産指数は前年同月比▲2.58%と両方とも2ヶ月連続のマイナスとなった。四大工業において、金属機械工業は同▲3.72%と最大の減少幅となった。これは主に機械設備業が同▲13.19%と各業種において最大の減少幅となったことによるものである。また、別の主力産業である情報電子工業は同▲2.13%となった。これまで先頭に立ってきたコンピュータ電子産品及び光学製品業もプラス成長から▲9.69%のマイナスに転じた。この8割近い原因は、タブレットコンピュータの受注が減少したことによるものであり、携帯電話の受注も小幅ながら下降している。

 黄吉実・経済部統計長は、「欧州の政治経済状況の不安定さ、世界景気の先行きの不透明さから、太陽光エネルギー及び液晶パネル市場の価格が低下しており、ハイテク産品の増産効果を相殺している」と指摘した。

 5月の生産動向について、業者は保守的な見方をしており、昨年の基準値が高かったことから、せいぜい僅かプラス成長になると予測している。また、経済部は、5月の製造業生産指数は同▲2.61%と引き続きマイナスになると予測している。黄統計長は、「欧州債権問題の悪循環が台湾の輸出に不利な影響を与えており、現在の景気低迷は6月まで続き、第3四半期にならないと明確な景気回復とはならない」との見方を示した。



工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]