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2013年 10月 2日作成

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 中央銀行は9月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、8月末の外貨準備高は前月比2.7億米ドル増加の4,093.88億米ドルと引き続き過去最高を更新した。8月の外資純流出額は21.66億米ドルに達したにもかかわらず、外貨準備高は前月比2.7億米ドルの微増となった。世界ランキングでは、中国、日本、ロシアに次いで4位を維持した。政府関係者は、「8月の外貨準備高が前月より微増となった主因は、外資の流出、加えてユーロの対米ドルレートの下落による資産評価額の減少が運用収益を相殺したことによるものである」と説明した。

 ここで注意すべきことは、米国の量的緩和策(QE)縮小懸念の影響から、8月の外資資金は台湾から大量に撤退した。金融監督管理委員会の統計によると、8月の外資流出額は21.66億米ドル(約628億元)となり、月ベースでは今年3回目の流出となったほか、金額として6月に次いで2番目の高水準となった。外資の株式市場への投資について、1~8月の外資(中国資本を含む)による株買入累計額は3.36兆元で、株売却累計額は3.34兆元となり、純買越し額は200億元以上となった。

 金融監督管理委員会の官員は、「各月の外資資金は大体純流入となっているが、8月はQE策縮小の情報により巨額の純流出となった。資金は再度流入する可能性があり、例えば4日の外資による株買超し額は97億元となった。」と強調した。また、「1~8月の統計からみて、外資資金は依然として純流入を呈しており、且つ金額は42.49億米ドルに上った、有利な投資環境を作り上げれば、外資は引き続き高い興味を持ち、需要に応じて随時株式市場に投資するだろう」とみている。

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]