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2013年 7月 17日作成

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 中央銀行は7月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、米国連邦準備理事会による6月のQE(量的緩和政策)縮小の情報はホットマネーの大規模な撤退をもたらしたことから、6月末の外貨準備高は前月比0.1億米ドル微減の4,066.06億米ドルと2ヶ月連続の増加を終了し、減少となったと発表した。これについて、林孫源・中央銀行外為局長は、「6月の外貨準備高が減少した原因は、主に外貨準備の運用による収益が外資資金の流出に吸収されたことによるものである」と説明している。

 アジア主要国及びライバルの韓国の外貨準備高ともに月当たり18億米ドルの減少と明確な減少趨勢となっている。これは資金がアジア新興市場から撤退することを意味しているかについて、林局長は、「この可能性があり、外資の撤退はQE縮小の情報に若干の影響を受けている」と述べた。

 6月の外資純流出額は29.6億米ドル(892億元)で、株の売超額を計上した金額は1,175億元に上った。6月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高は合計2,285億米ドルとなり、前月比では108億米ドルの大幅減となった。

 中央銀行の官員は、「外貨準備高について、今年の1月末は4065.57億米ドルと過去最高となった後、2月、3月にそれぞれ4,040.8億米ドル、4,018.9億米ドルまでに減少したが、4月、5月に再び4,051.94億米ドル、4,066.16億米ドルに増加した。5月は過去最高を更新したが、6月はQE縮小の懸念から、2ヶ月連続の増加を終了した」と分析している。

 情報筋によると、外貨準備の資産配置は、米ドルが約60%、他の主要貨幣はユーロ20%、日本円10%となっている。外部の注目を浴びる人民元をいつ外貨準備に組み入れることができるかについては、前提条件として、双方は先に貨幣決済取決め(SWAP)に調印しなければ、人民元を外貨準備に組み入れられないこととなる。


外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]