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2013年 5月 9日作成

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 中央銀行は4月3日、ユーロの対米ドルレートの下落に伴う換算後の資産価値の減少及び外資資金の流出から、3月末の外貨準備高は前月比21.9億米ドル減少の4,018.9億米ドル(約12.03兆元)と2ヶ月連続の減少となったと発表した。世界ランキングでは、中国、日本、ロシアに次いで4位を維持した。

 ここで注意すべきことは、韓国の3月末の外貨準備高は前月比1億米ドル増加の3,165億米ドルとなった。銀行関係者は、「台湾に比べ、韓国の外貨準備高の資産配置は多元的であり、人民元のほか、多くの黄金を購入しているため、3月のユーロレートが下落しても、外貨準備高は減少せずむしろ増加した」と分析している。

 林孫源・中央銀行外為局長は、「ユーロなど主要貨幣の対米ドルレートが下落したことは3月の外貨準備高が減少した原因の一つである」とした。3月のユーロレートが▲2.19%下落したため、中央銀行が所有しているユーロの帳簿上の資産価値が縮小し、外貨準備高の減少をもたらした。

 金融関係者は「中央銀行の外貨準備の資産配置は対外貿易の比重を参考基準としており、米ドルは約60%、ユーロ20%のほか、日本円、イギリスボンド、スイスフラン及びカナダドルなどがある」と述べた。

 このほか、金管会が公布した最新の統計によると、3月の外資純流出が0.7億米ドルとなっており、このことも外貨準備高の減少をもたらしている。

 3月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高は合計2,234億米ドルとなり、外貨準備高に対する割合は56%となった。


外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]