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2013年 7月 3日作成

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 中央銀行は6月5日、5月末の外貨準備高は前月比14.22億米ドル増加の4,066.16億米ドルと2ヶ月連続の増加で、過去最高となったと発表した。これについて、林孫源・中央銀行外為局長は、「5月の外貨準備高が増加した原因は、主に外貨準備の運用により収益の増加によるものである」と説明している。

 ここで注意すべきことは、5月のユーロレートが0.35%下落したにもかかわらず、外貨準備高は減少せず、増加したことに対し、金融関係者は、「中央銀行は外貨準備の資産配置を調整し、ユーロの比重を引き下げただろう」と推測している。5月の米ドルレートが上昇し、ユーロ、オーストラリアドル、日本円、イギリスポンドなどの主要貨幣は軒並下落し、米ドル換算すると、資産価値は減少する。例えば、貿易ライバルの韓国の外貨準備高は前月比5億米ドル減少の3,174億米ドルとなった。

 金融監督管理委員会が発表した統計によると、5月の外資純流入額は29.88億米ドルまで拡大し、月ベースではここ1年以来の最高となった。金融関係者は、「大量の外資が流入し、市場において米ドル売りを行うことに対し、中央銀行は台湾元レートの安定を維持するため、米ドル買い介入した結果、外貨準備高を増やした」とみている。

 情報筋によると、外資は今年の4月、5月に大量に台湾株を買い増した。市場関係者は、「これはおそらく昨年にキャピタルゲイン課税を避けるため、海外に流出した資金で、今度台湾の株式市場にUターン投資してきた偽外資が絡んでいる」と解釈している。

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]