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2013年 5月 9日作成

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 行政院主計総処は4月22日、最新の労働力調査を発表した。それによると、3月の失業率は4.17%に改善した。3月の就業人数は前月比では、建設業が3,000人の増加と各業種において最も多いとなり、次いて教育サービス業及びその他サービス業はそれぞれ2,000人の増加となった。一方、製造業は2,000人の減少となった。

 陳憫・主計総処国勢調査処副処長は、「景気が次第に安定したことに伴い、3月の就労人数は6,000人に増加し、業務縮小による非自発的失業者数は3,000人の減少となり、失業者数全体は47万5,000人に減少し、失業率は2月の4.24%から4.17%に改善した」と述べた。また、「これらのデータは国内労働市場が次第に安定しつつあることを示しているが、青年及び高学歴者の失業率は次第に改善したものの、例年同月に比べ、やや高まっている」と述べた。

 大卒以上の失業率は5.19%と、各学歴層では最大な上昇となったほか、ここ3年以来同月の最高となった。20~24才の青年失業率は13.35%と各年齢層では最大となり、ここ3年以来同月の最高となった。これについて、陳副処長は、「青年の失業率が高まっている原因は主に、昨年下半期に景気が低迷し、就労チャンスが少なかったため、大量な新卒者を消化することが困難であったことによるものである。例年の就業趨勢からみると、4月の失業率が更に改善するものの、5月に入り、新卒者の流入により失業率が再び上昇すると見込まれている」との見方を示した。




雇用動向表[PDFファイル] [59KB]