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2013年 11月 12日作成

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 中央銀行は10月25日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、9月のM1aの伸び率は+8.82%となった。株式市場の資金動向と深く関連しているM1bの伸び率は+8.05%と前月(+8.31%)より低下した。中央銀行は、「M1bの月中平均残高からみると、金額が既に13兆元を突破していることは株式市場の資金供給が潤沢であると示している」と強調した。9月のM2の伸び率は+5.54%に上昇した。これについて、中央銀行の官員は、「銀行貸出及び投資が大幅に増加し、加えて投資家が9月のQE政策縮小の懸念から、一部の海外基金を買い戻し、国内送金(約154億元)したことはM2の伸び率を押し上げた」と分析している。

 陳一端・中央銀行経済研究処副処長は、「9月のM1bの伸び率が8月より下降した原因は主に、前年同月においての株式取引の活発により比較基準が高かったこと、加えて一部の普通預金が人民元などの外貨預金にシフトしたことによるものである」と説明した。

 個人投資家の投資指標である9月末の証券振替預金残高は1.32兆元とここ1年半以来の最高となった。これについて、中央銀行は、「9月の株価が上昇したため、関連数値が上昇した」とみている。また、9月の外資は台湾元建て口座から株式市場に投資し、株式投資の態度が積極的に転じたことから、外国人による台湾元預金残高は前月比286億元減少の2,068億元となった。

 9月の外貨預金残高は前月比982億元増加の3.3兆元強となった。中央銀行の官員は、「これは9月末の人民元預金金利の引き上げによる企業資金の流入、銀行の海外基金買い戻し、外貨預金へのストックと関係している」とみている。



金融動向表[PDFファイル]  [55KB]