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2013年 4月 2日作成

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 経済部が3月25日に発表した最新の工業生産動向によると、2月の工業生産指数は106.14、前年同月比▲11.45%と7ヶ月連続のプラス成長を終了し、マイナスに転じた。これは主に旧正月による稼動日数の減少によるものである。経済部は、「3月の工業生産は昨年並みと推測しているが、1ヶ月後さえ予測できないことから、現時点では把握しにくい」と示した。

 2月の製造業生産は前年同月比▲12.10%と6ヶ月連続のプラス成長からマイナスに転じた。四大工業において、金属機械工業が▲16.73%と各業種では最大の減少幅となった。民生工業が▲14.48%、化学工業が▲12.32%、通信電子工業が+9.38%となった。

 通信電子工業について、スマートフォンに対する力強い需要から、電子部品業は▲5.75%の微減となり、その他業種の二桁のマイナスを上回っている一方、ウェハーの受注生産及びパネルともに成長していることから、1~2月の累計では同+5.86%と安定した成長となった。

 金属機械工業が同▲16.73%となったことは主に、自動車及び部品業が▲31.53%となったほか、1~2月の累計でも同▲2.98%となった。

 楊貴顕・経済部統計処副処長は、「業者によれば、円安効果により自動車販売市場が模様眺めとなったため、部品の生産が減産となった」と説明している。

 1~2月の累計では、製造業は前年同期比+3.13%と昨年8月以降の趨勢を維持している。これは主に、電子部品業、化学材料業及び鋼鉄産業景気の下げ止まり及び上昇によるものである。楊副統計処長は、シンガポール及び日本の減産状況に比べ、台湾はそれほど厳しくない」と述べた。
 



工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [81KB]