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2013年 3月 12日作成

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 経済部が2月27日に発表した最新の工業生産動向によると、2013年1月の工業生産指数は132.70、前年同月比+19.17%と7ヶ月連続の上昇となったほか、2010年12月以降の最高水準となった。製造業生産は前年同月比+19.86%とここ26ヶ月以来の最高水準となり、工業生産に大きく寄与している。

 このうち、金属機械工業が+21.11%、通信電子工業が+20.83%、化学工業が+14.60%及び民生工業が+22.39%と四大工業ともに二桁の成長となった。楊貴顕・経済部副統計長は、「1月の工業生産が増加した主因は、昨年の基準値が低かったこともその一因である。また、1月、2月は生産のオフシーズンであるものの、1月の通信電子工業の生産旺盛からみて、オフシーズンでも業者は減産調整を行わない状況となっている」と述べた。

 業種別について、パソコン電子及び光学製品業は同+37.69%と2010年4月以来の最高となり、各業種では最高の伸びとなった。これについて、楊副統計長は、「これはスマートフォンの新商品販売が好調であることがパソコン部品及び光学備品の生産拡大をもたらしていること及び昨年の基準値が低かったことによるものである」と分析している。

 電子部品業は同+17.74%と5ヶ月連続の二桁の成長となった。これは主に、スマートフォン新商品の販売が好調を持続し、ウェハーの受注生産の拡大をもたらしたことに加えて、パネル業者による旧正月の需要増加を見込んだ在庫調整の効果によるものである。

 ここで注意すべきことは、自動車及び部品業は同+31.36%とプラス成長に転じた。これは主に、旧正月に向けた買換需要の盛り上がり及び新車の発売によるものである。

 一方、伝統産業の基本金属業は同+19.39%とここ3ヶ月連続のプラス成長となった。これは、鋼鉄業の景気が次第に回復することに伴い、鋼鉄価格が値上がりするとの予測が業者の生産拡大及び川下産業からの供給を刺激したことによるものである。

 機械設備業は同+6.51%と10ヶ月のマイナスを終了し、プラス成長となり、民間投資の回復の兆しを見えてきた。

 楊副統計長は、「2月は、旧正月による稼動日数の減少から、前年同月比及び前月比ともに減少すると見込まれているが、モバイル商品に対する需要が依然として旺盛であることは国内生産力の拡大にプラスとなる。季節要因を除いた製造業生産は安定した成長を維持するだろう」との見方を示した。

 



工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [81KB]