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2014年 1月 14日作成

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 経済部が2013年12月23日に発表した最新の工業生産動向によると、建築工程業が大幅に衰退したことから、11月の工業生産指数は前年同月比▲0.12%と意外にマイナスに転じた。一方、製造業生産指数は前年同月比+0.50%と3ヶ月連続のプラス成長となった。これは主にスマートフォン関連備品業、化学材料及び自動車業の生産旺盛によるものである。経済部は、「国内生産が安定傾向であり、2013年12月は4ヶ月連続のプラス成長となるだろう」と予測している。

 11月の工業生産と製造業生産の年増率はそれぞれ正負と異なる成長となったことについて、楊貴顕・経済部統計処副処長は、「工業生産指数がマイナスとなった原因は主に、2012年11月に台北市、新北市、台中市、高雄市は集合住宅の建築許可を大量に発行し、比較基準を押し上げたため、11月の建築工程業は同▲22.26%となったことによるものである。予測では、12月の建築工程業は普通の成長に戻ると見込まれている」と説明した。

 11月の製造業生産指数は同+0.5%となったことは主に、モバイル装置新商品の販売好調がウェハーの受託生産、ICパッケージの持続生産をもたらし、加えてソーラー産業の回復、LED照明の販売好調などがパネル及びプリント基板業などの大きな衰退を相殺したことによるものである。一方、パソコン電子産品及び光学製品業は同▲12.68%となった。これは主に、モバイル装置は競争の影響を受け、生産が減少したためである。化学材料業は同+3.31%となった。これは主に、国内石油化学工場の定期点検は次第に終了し、加えてエチレン価格の値上がり、旧正月前の在庫調整による需要増加によるものである。また、各社が新車販促活動を行い、市場の買気を押し上げたことから、11月の自動車及び備品業は同+3.67%となった。

 今後を展望すると、楊副処長は、「11月の製造業生産が3ヶ月連続のプラス成長となり、増加幅が小幅であるものの、安定趨勢は明らかとなっているため、12月の工業生産は増加する可能性が高く、2013年通年ではプラス成長を維持する」との見方を示した。





工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [76KB]