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2013年 10月 2日作成

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 経済部は9月26日、最新の商業動態統計を発表した。8月の商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は1.18兆元で、前年同月比▲0.60%と4ヶ月連続の下落となった。輸出衰退の影響を受け、8月の卸売業営業額は8,369億元で、同▲1.08%となった。うち家庭器具及び用品卸売業は同▲9.1%となった。これは金の国際価格の下落及び家電の外需が弱含んでいることによるものである。小売業営業額は3,191億元、前年同月比+0.35%と7月の▲1%からプラス成長に転じた。総合商品小売業は924億元、同+3.99%と金額として最近10ヶ月以来の最高となった。このうち、百貨店は店内コーナーのリニューアルによる販売増加から、同+8.78%と各業種では最大の伸びとなった。コンビニは248億元、同+3.59%と過去の最高となった。

 経済部官員は、「コンビニ業者はいままで店舗増設による売上増加の戦略を取っていたが、最近、店内飲食エリアの増設によりサラリーマンの消費を誘客するほか、食品の包装が少量化し、且つ低価格商品を提供している。例えば、量販店と違って、少量の1本、2本のバナナ、中元節に向けても少量包装の供物を販売している。独身サラリーマン或いは少人数世帯に力を入れている。このように、コンビニが量販店の売上を奪い取ったことから、量販店の売上は横ばいとなり、芳しい業績が出ない」との見方を示した。また、「1~8月のコンビニ営業額は1,846億元であり、2013年の営業額は2012年の2,677億元を上回り、過去最高となる見通しである」と述べた。

 8月の飲食レストラン業営業額は340億元、同+2.42%となった。うち飲料店は猛暑が飲料、アイス商品及び酒類への需要増加をもたらしたほか、コンビニの改装による食事エリアの増設もあって、同+8.8%となった。

 楊貴顕・統計処副処長は、「8月の総合商品小売業及び飲食レストラン業の売上は好調ではなったものの、安定を保っている」との見方を示した。

 9月を展望すると、楊副処長は、「夏休みの終了によるオフシーズンのため、飲食レストラン業及び小売業の動向指数は50以下となることから、9月の営業額は8月とほぼ同じである。また、各業種がマイナスからプラス成長に転じるかは一つのチャレンジで、不明」とみている。



商業動態表[PDFファイル]  [66KB]