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2013年 5月 9日作成

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 経済部は4月23日、最新の商業動態統計を発表した。3月の商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は1.18兆元で、前年同月比▲0.65%となった。一方、飲食レストラン業は同+3.97%となった。

 2013年第1四半期の商業営業額は3.43兆元、前年同期比+0.4%の微増と四半期2回連続のプラス成長となった。

 小売業営業額は3,047億元で、同▲0.78%と、金額としてここ14ヶ月以来の最低となった。これは、主に自動車バイク及びその部品業が同▲8.1%の大幅減となったことによるものである。これについて、楊貴顕・経済部副統計長は、「円安効果により国内販売市場が模様眺めとなり、販促イベントも行わないことから、各業種において最大の減少幅となった」と説明している。

 3月の総合商品小売業の営業額は788億元、同+2.27%となった。このうち、百貨店の営業額は187億元、同+4.2%と各業種において最大な伸びとなった。これは主に飲食フロアー及び売り場のリニューワルが販売増加をもたらしたことによるものである。コンビニについて、店内飲食エリアを増設した店舗が増加したことは生鮮及び飲料品の販売増加をもたらしたことから、3月の営業額は220億元、同+3.35%となった。今年の第1四半期の総合商品小売業は前年同期比+1.62%となった。一方、百貨店は同▲1.58%となった。

 3月の飲食レストラン業の営業額は321億元、同+3.97%となった。楊副統計長は、「これは、主に台湾観光客の増加及び野球戦の時期にレストランで観賞する消費者が増加したことによるものである」と説明している。

 3月の卸売業の営業額は8,451億元、同▲0.77%となった。このうち、家庭器具及び用品業の営業額は659億元とここ2年以来の最低で、各業種では最大の減少幅となり、卸売業全体に大きく影響している。これは主に、黄金取引量が下降するという市場からの予測から、消費控える模様眺めとなったためである。




商業動態表[PDFファイル]  [66KB]