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2013年 7月 3日作成

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 経済部は6月24日、最新の商業動態統計を発表した。5月の商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は1.18兆元で、前年同月比▲1.9%プラス成長からマイナスに転じた。これは主に大きな比重を占める卸売業の大幅減によるものである。また、5月に発生した毒でんぷん事件の影響を受け、5月の飲食レストラン業の営業額は同▲1.76%と10年ぶりのマイナスとなった。

 民間消費を反映する小売業の営業額は3,179億元と2ヶ月連続の成長となったものの、前年同月比+0.1%の微増にとどまった。このうち、無店舗小売業は端午節向けの食品消費の拡大及び清涼商品に対する消費増加により、同+11.2%と各業種において最大な伸びとなった、次いで食品、飲料製品小売業は販売ピーク時期に入ったため、同+2.3%となった。

 一方、飲食レストラン業の営業額は328億元、同▲0.7%と2ヶ月連続のマイナスとなった。このうち、レストラン業は▲1.76%と2003年5月以来のマイナスとなった。これについて、楊貴顕・経済部副統計長は、「過去の5月には母の日及び端午節といった両大節句の刺激効果により、営業額が大幅増となる時期であったが、今年の5月に毒でんぷん事件の発生は節句の販売に頭打ちとなったほか、営業額の成長も抑制された」と分析している。

 レストラン業は予想を下回ったものの、5月の飲料店の営業額は猛暑のため36億元で、同+10.1%と2ヶ月連続して二桁の成長となった。




商業動態表[PDFファイル]  [66KB]