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2014年 10月 1日作成

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 中央銀行は9月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、8月末の外貨準備高は4,230.66億米ドルと前月より5.95億米ドルの減少となった。これについて、中央銀行の官員は、「外貨準備高の減少は、主に人民元(+0.51%)以外のユーロ(▲1.69%)、イギリスポンド(▲1.77%)、日本円(▲0.92%)などの対米ドルレートの下落による換算後の資産価値の減少が外貨準備の運用投資収益の増加を上回ったことによるものである」と説明した。

 8月は、外資が純流出となり、加えて米ドルレートの上昇から、外貨準備高は先月までの8ヶ月連続の最高記録を終えた。一方、外資は8月上旬に受けた株配当金を例年の通り次々と海外に送金したが、台湾株式市場の先行きを楽観視しているため、下旬から流入に転じたことから、8月の流出額は僅か2.16億米ドルにとどまった。また、外資による株買い増し額は467億元となり、指数の上昇幅も単月あたり1.3%に達したことから、8月の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高は前月比73億米ドル増加の3,028億米ドルで、外貨準備高に対する割合は72%と金額、比重ともに過去最高となった。

 その他主要国の外貨準備高について、米ドルレートの上昇の影響を受け、韓国は前月比5億米ドル減少の8,675億米ドル、ロシアはウクライナの政治衝突により、資金が香港にシフトしたため、8月の外貨準備高は6月より百億米ドル減少の4,658億米ドルに下降した。日本、シンガポール、インドはそれぞれ▲79億米ドル、▲43億米ドル、▲12億米ドルとなった。一方、香港は前月比41億米ドル増加の3,250億米ドルとなった。


 

 

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]