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2014年 9月 4日作成

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 中央銀行は8月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、外資の流入期間が11ヶ月連続の過去最長、累計額も過去最高となったことから、7月末の外貨準備高は4,236.61億米ドルと8ヶ月連続して最高記録を更新した。証券先物局の最新統計による、昨年の9月から外資の流入が持続し、今年の7月末まで11ヶ月連続、合計272.57億米ドル(約8,177億元)の流入となった。

 金融監督管理委員会は、「今年の7月末は、外資による株の買増し額は3,149億元、店頭の買増し額は279億元となった。1~7月の外資純流入累計額は183.24億米ドルとなった」と述べた。外資の流入期間は11ヶ月連続と過去最長となったものの、7月の外資流入額は18.1億米ドルと前4ヶ月に比べ流入額が縮小した。

 中央銀行の官員は、「7月の外貨準備高の増加幅が縮小した原因は主に、ユーロ(▲1.87%)、日本円(▲1.44%)、イギリスポンド(▲0.74%)、人民元(+0.49%)の対米ドルレートの下落に伴う外貨準備の運用益の減少及び換算後の資産価値の減少によるものである。また、7月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高は株価の反落により前月比61億米ドル減少の2,955億米ドルで、外貨準備高に対する割合は70%となった。前月の71%の過去最高を下回ったものの、2番目の高水準となった」と説明した。




外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [64KB]