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2014年 12月 1日作成

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 中央銀行は11月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、ドル高に伴い主要貨幣レートが下落、外資流出額が12億米ドルと引き続き流出したものの、10月末の外貨準備高は4,214.76億米ドルと前月より7.8億米ドルの増加と2ヶ月連続の減少に収束した。これについて、中央銀行の官員は、「10月の外貨準備高が増加した原因は、主に外貨準備の運用益の増加が主要貨幣の対米ドルレートの下落による換算後の資産価値の減少を上回ったことによるものである。10月は、米ドルレートの強みが持続し、米ドル以外の主要貨幣の対米ドルレートは軒並み下落した。このうち、人民元レートが+0.43%の微増以外、日本円(▲1.62%)、イギリスポンド(▲1.68%)、ユーロ(▲0.92%)となった。これは外貨準備高の米ドル換算後の資産価値に一定の影響を与えたものの、外貨準備高の投資運用益、例えば高利回り債権の満期払戻し及び利息収入などが増加したため、外貨準備高が微増した」説明した。

 中央銀行の官員は、「主要国の外貨準備高は、米ドル高の影響を受け、軒並み大幅に下落した。例えば、10月末の韓国外貨準備高が前月比6.8億米ドル減少の3,637億米ドルとなった。ロシアは前月比151億米ドル減少の4,391億米ドルとなったほか、1~10月の累計は705億米ドルの減少となった」と指摘した。

 10月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高は前月比75億米ドル増加の2,874億米ドルで、外貨準備高に対する割合は9月の67%を上回り、68%となった。これは外資が引き続き台湾株式市場に投資していることを反映している。

 また、10月の外資流出額については、金融監督管理委員会の統計によると、10月の流出額は9月の流出額30億米ドル以上から12億米ドルに減少したほか、株売り越し額も僅か11億台湾元と大幅に減少し、外貨準備高への影響は小さくなった。




外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]