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2014年 10月 30日作成

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 中央銀行は10月6日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、外資の流出、主要貨幣の対米ドルレートの下落から、9月末の外貨準備高は4,206.96億米ドルと前月より23.7億米ドルの減少と2ヶ月連続の減少となった一方、世界ランキングでは依然として4位を維持した。

 これについて、中央銀行の官員は、「9月は、米ドルレートが強みを見せ、米ドル以外の貨幣は軒並み下落した。人民元レートが+0.06%の微増以外、ユーロ(▲3.68%)、イギリスポンド(▲2.01%)、日本円(▲5.12%)、オーストラリアドル(▲6.53%)、ニュージーランドドル(▲7.21%)となった。こうしたことから、外貨準備高のうち、米ドル以外の主要貨幣の対米ドルレートの下落による換算後の資産価値の減少が外貨準備の運用益の増加を上回ったことは外貨準備高の減少につながる。また、外資が株を売り越し海外に送金したことは外貨準備高が減少する主因となっている。9月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高は前月比229億米ドル減少の2,799億米ドルで、外貨準備高に対する割合は7割を割って、前月(72%)を下回り、67%となった」と説明した。

 金融監督管理委員会の統計によると、9月の外資純流出額は30.15億米ドル(約918億元)となり、外資の海外送金額が株売り越し額を上回ったことは市場ではホットマネーが撤退したと解釈されている。

 外為関係者は、「ホットマネーの撤退は外貨準備高が大幅に減少した主な原因」と分析している。また、「9月以来日本円レートが数回110円を割り、予測では年末までに115円まで下落すると見込まれ、アジア諸国間通貨の下落競争を引き起こした。6日の韓国ウオンは▲0.7%とここ半年以来の最低となった」と指摘した。


 

 

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]