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2014年 5月 7日作成

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 中央銀行は4月25日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、3月のM1aの伸び率は+9.74%となった。外資の流入超から、運用度の高い貨幣で、株式市場の資金動向とみなされるM1b及び資金供給を表すM2の伸び率(期中平均ベース)はそれぞれ+8.87%、+5.89%と下げ止まり上昇した。第1四半期のM1b及びM2の伸び率はそれぞれ+9.14%、+5.82%と市場資金が依然として潤沢であることを示している。  

 中央銀行の統計によれば、M1bの伸び率が2012年10月からM2の伸び率を上回るゴールデンクロスを呈し、すでに18ヶ月続き、今年の3月においては、両者の差は僅か2.98ポイントで、前2ヶ月の3ポイントを下回ったものの、上半期までの市場資金は依然として潤沢であり、台湾株式市場の活況にプラスとなった。

 中央銀行の統計によると、外資の流入が持続し、3月の株価指数が200ポイント上昇したことから証券振替預金残高は前月比423億元増加の1兆3,585億元とここ2年以来の最高となった。外貨預金について、3月の人民元預金は引き続き大幅に増加したことから、3月末の銀行外貨預金残高は前月比1,443億元増加の3兆6,799億米ドルとなった。一方、最近人民元レートの急落が持続し、4月の人民元預金残高の増加は緩やかとなる見込みである。

 中央銀行の官員は、「3月のM1b及びM2の伸び率は前月比ではそれぞれ▲0.08%、▲0.46%と2月を下回った。これは主に、2月は旧正月であったため、資金需要が急増し、比較基準がやや高かったことによるものである。3月の外資純流入額は32.47億米ドルで、M1b及びM2伸び率の上昇に大きく寄与した。今年第1四半期の外資流入累計額は47.7億米ドル、昨年同期の24.28億米ドルに比べ明らかに増加した。3月の外国人の台湾元建て預金残高は2,041億元で、2月に比べ、変動は大きくなかった。これは外資資金が口座にストックしておらず、株式市場に多く投資されたことを示している。外資による買越し額は721億元となった」と指摘した。



金融動向表[PDFファイル]  [55KB]