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2014年 5月 7日作成

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 経済部が4月23日に発表した最新の工業生産動向によると、3月の工業生産指数は103.92、前年同月比+3.05%となった。このうち、3月の製造業生産指数は104.66、前年同月比+3.50%となった。これは主に、半導体、LED,ソーラーエネルギー産業、光学部品の増産継続、世界経済の安定が機械輸出の回復をもたらし、域内自動車販売の好調、加えてパソコン電子産品の減少幅が縮小したことによるものである。工業生産及び製造業生産ともに3期連続のプラス成長となったほか、今年の第1四半期は過去2番目の高水準となった。

 3月の電子部品業のIC産業は同+15.65%と2013年12月以来最大の増加幅となったほか、各業種では最高となった。自動車及び部品業は2ヶ月連続して二桁の成長となった。旧正月前の自動車見本市の開催による受注増加、加えて業者による安価自動車の発売などの受注生産を消化するため、3月の自動車及び部品業は同+11.84%と生産拡大した。

 楊貴顕・統計処副処長は、「製造業生産の増加幅は四半期ごとに拡大している。これは主に、3月の電子部品業が+9.25%と大きく伸びたことが寄与した」と指摘した。また、「第1四半期のIC産業は同+10%とオフーシーズンにもかかわらず、好調を呈した。これは主にハイエンド生産の規格が向上し、加えてミドル・ローエンドモバイルチップへの需要増加がウェハー受託生産、ICパッケージなどの供給チェーンの持続的な増産をもたらしたことによるもの。また、LEDは照明及びバックライトへの需要増加、ソーラー電池は米日からの受注増加により両方とも安定した成長となった」と分析した。





工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [76KB]