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2014年 10月 1日作成

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 行政院主計総処は9月5日に、最新の物価調査結果を発表した。それによると、外食価格、豚肉、鶏肉、卵価格の高騰から、8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+2.07%上昇し、1年半ぶりに2%台に戻った。政府関係者は、「今後1ヶ月以内に台風の影響がなければ、9月の上昇幅は2%以下に下降するだろう」とみている。

 主計総処は、「8月の消費者物価は前年同月比+2.07%となったほか、生鮮食品及びエネルギーを含まないコア物価は+1.67%と両方ともここ1年半以来の最高水準となった」と述べた。

 外食価格については、蔡鈺泰・総合統計処副処長は、「8月の外食価格が+4.54%とここ67ヶ月以来の最高となったものの、前月に比べ上昇幅が縮小した。年末までの外食価格は依然として4%台で推移するものの、上昇幅が次第に縮小する」との見方を示した。

 8月の食物類価格は前年同月比+5.60%とここ5ヶ月以来の最高で、消費者物価全体への寄与度は70%となった一方、居住、その他、教養娯楽、医薬保険の上昇幅は+1.5%以下となり、交通類はマイナスとなった。すなわち、食物類以外の価格水準は安定していることを示している。

 行政院物価安定チームが常に監視している米、小麦粉、豚肉、卵など17項目の重要民生物質の平均上昇率は前月より下降し、+5.90%となった。一方、豚肉、卵の上昇幅が引き続き上昇し、うち、豚肉価格は同+17.25%の大幅増とここ72ヶ月以来の最高となった。

 不良食用油事件が業者の値下げによる販売促進をもたらすかについて、蔡副処長は、「これはありうる話であるが、過去の経験からみると、事件が価格の値下げとの因果関係は見られない」と述べた。





物価動向表[PDFファイル] [57KB]