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2014年 4月 3日作成

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 行政院主計処は3月5日に、最新の物価調査結果を発表した。それによると、ミルク、鶏肉など17項目の重要民生物資の上昇幅がここ25ヶ月以来の最高となったものの、野菜、スマートフォン、テレビ及び通信費の持続下落から、2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比▲0.05%となった。2月の輸入物価は、世界景気の回復力が不足し、国際工原料価格が下落趨勢となることから、2月の輸入物価は前年同月比▲1.47%と23ヶ月連続の下落となった。国内販売物価も同▲0.08%となった。これらの影響を受け、2月の卸売物価(WPI)は前年同月比▲0.48%となった。

 蔡鈺泰・総合統計処副処長は、「2月の外食価格は同+1.79%と過去に比べ上昇幅が大きくなった。また、物価安定チームが監視している17項目の民生物資は同+2.84%と2012年2月以降の最高となった。ミルク、サラダ油、パン、醤油、鶏肉、米などの民生物質は一般家庭において購入頻度の高いものであるため、物価の上昇は国民に強く感じさせた」と述べた。

 17項目の民生物質が上昇したものの、野菜、スマートフォン、テレビ、通信費、燃料費とも明らかに下落し、且つ昨年同月が旧正月であったため、比較基準がやや高かったことから、2月の消費者物価指数は上昇せず下落した。これについて、蔡副処長は、「毎年の1、2月の物価は容易に旧正月の要素に左右され、1、2月の総平均指数は比較的真実の物価動向を反映する。また、コア物価は僅か+0.41%となったことから、当面の全体物価は依然として安定し、インフレ発生の圧力はない」と指摘した。

 最近、豚肉の供給減少による物価上昇の懸念が小売業まで波及したかについて、蔡副処長は、「2月はあまり反映されなかったが、3月は明らかに反映してくるだろう」との見方を示した。



物価動向表[PDFファイル] [57KB]