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2014年 10月 30日作成

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 経済部は10月23日、最新の商業動態統計を発表した。それによると、9月の商業売上額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は1兆2,452億元、前年同月比+2.53%と13ヶ月連続してプラス成長となり、金額としては過去最高となった。

 卸売業売上額は8,809億元、前年同月比+1.97%となり、金額としては過去最高となった。小売業は、新車の販売好調、モバイル新商品の発売、3C(情報機器)業の店舗展開及び無店舗小売業によるネットショッピングのイベントと販促の実施が小売業の売上を押し上げ、9月の売上額は3,315億元、前年同月比+4.4%となった。一方、9月の飲食レストラン業売上額は、食品安全問題の影響を受け、327億元、前年同月比▲0.8%となった。

 卸売業のうち、建築材料業は、台南サイエンスパーク近辺の工場拡大及び住宅建築の増加による材料への需要増加から前年同月比+7.1%となった。新車の発売及び買気の活況から、自動車業もいい業績を見せた。

 9月のラード問題による暗雲について、楊貴顕・経済部統計処副処長は、「食品、飲料及びタバコ小売業売上額は384億元、前年同月比▲4.8%となった。春節の季節要因を除いた場合は2008年9月以来最大の減少幅となった。また、飲食レストラン業も国民の外食意欲の低下により、前年同月比▲0.8%となった。最近のラード問題が引き続き拡大しているため、10月の飲食レストラン業はマイナスを収束することは難しい」と指摘した。

 今後の見通しについて、楊・副処長は、「モバイル装置への持続需要は半導体の供給チェーンの受注増加をもたらし、機械卸売業の売上を押し上げることが今後も期待される」とみており、「食品安全問題が商業売上に確実に衝撃を与えたものの、政府が速やかに対応すれば、今年の第4四半期に多くのマイナス効果を与えないだろう。今年1~9月の商業売上額が10兆元以上となったことからみて、今年の第4四半期において毎月プラス成長を引き続き維持すれば、2014年通年の商業売上額は14兆5,000億元に上り、過去最高となる見通し」との見方を示した。




商業動態表[PDFファイル]  [66KB]