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2015年 12月 8日作成

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中央銀行は115日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、外資が株式投資に流入したことにより外貨準備高の増加を押し上げたことから、10月末の外貨準備高は前月より4.49億米ドル増加の4,267.74億米ドルと3ヶ月連続で過去最高となった。顔輝煌・中央銀行外為局長は、「10月末の外貨準備高の増加は主に、外貨準備の投資運用益の増加及び外資の株式市場への流入傾向によるものである」と説明した。また、「10月の外貨準備高が前月比僅か4.49億米ドルの増加となったことは、主に欧州中央銀行(ECBが量的緩和策(QE)の拡大情報を流したため、ユーロや円の対米ドルレートの下落をもたらし、米ドル換算後の資産価値が減少したことによるものである。統計によると、10月のユーロ(▲2.1%)及び日本円(▲0.6)レートが下落した以外、他の主要貨幣のレートは軒並み上昇した。これは、主に米国連邦準備理事会(Fedは利上げしないとの市場の見方から、資金が再び新興市場に流入してきたためである」と強調した。

金融監督管理委員会の統計によると、10月の外資流入額は15.29億米ドル、5ヶ月連続の流出を終えた。これについて顔局長は、「新たに流入した外資は申告用途に従い株式市場に投資されていることから、10月の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高の合計は2,622億米ドルとなり、外貨準備高に対する割合は61%となった。外貨準備高に対する割合は4ヶ月連続の減少(計▲765億米ドル)で、9月は2,460億米ドル(ここ20ヶ月の最低)、外貨準備高に対する割合は58%(ここ24ヶ月の最低)となった」述べた。また、「11月に入り、外資は流出から流入傾向となり、今後の動向について、短期的には米国の非農業部門就業者数のデータ次第であるが、大きな影響を与えるのはやはり12月のFedによる利上げ問題である」との見方を示した。



外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]