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2016年 2月 16日作成

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 経済部は1月22日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。それによると、輸出の不振から、2015年卸売業売上額は9兆7,258億元、前年同期比▲3.87%と3年ぶりのマイナスとなった。一方、小売業及び飲食レストラン業売上額はそれぞれ4兆199億元(+0.31)、4,241億元(+2.69%)と月当たりの金額が過去最高となった。

 卸売業の不振に対し、小売業及び飲食レストラン業は好調さを見せており、2015年12月の小売業売上額は石油価格の下落に伴うガソリンスタンド売上額の減少により前年同月比▲0.24%とプラスからマイナスに転じたものの、通年では4兆元台を突破し、過去最高となった。年間の百貨店、量販店、スーパー、コンビニの売上額はそれぞれ過去最高となったほか、無店舗小売業売上額もネットショッピングの販促により同+5.3%となった。

 楊貴顕・経済部統計処副処長は、「昨年の小売業のうち、多く業種の売上額が過去最高となったにもかかわらず、成長幅はここ7年以来最低の増加幅となった。これは石油価格の下落によるものである。燃料業を除いた小売業売上額は+2.3%に上った」と説明した。

 飲食レストラン業は、フランチャイズレストランによる店舗展開、一部レストラン業の百貨店への進出による客層の拡大、飲料店の店舗改装などが売上の増加効果をもたらしたため、2015年通年では4,241億元、前年同期比+2.69%となった。

 楊副処長は、「1月は、旧正月前の宴会開催、忘年会景品による需要増加、加えて行政院の消費刺激策の執行などにより、小売業、飲食レストラン業の売上年増率は2%以上の成長を維持できる」との見方を示した。







卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]   [64KB]