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2016年 5月 9日作成

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 行政院主計総処は3月22日、最新の労働力調査を発表した。同調査によると、旧正月明けによる転職ブームの影響を受け、2月の失業率は3.95%に上昇し、ここ16ヶ月の最高となった。
劉天賜・国勢普査処長は、「2月の季節調整後の失業率は香港3.3%、韓国4.1%、台湾3.94%となった。近年、台湾の失業率がほとんど韓国を上回っていたが、2月は韓国を下回った。これは単月現象なのか趨勢なのかは注意深く観察すべき」と述べた。

 節句要因の終わりの影響を受け、2月の就業人数は前月比1.3万人の減少であり、失業者数は9,000人の増加に伴い失業率は1月の3.87%から3.95%に上昇し、2014年11月以来の最高となった。2月の季節調整後の失業率は3.94%に上昇し、4ヶ月連続の上昇となった。これは、労働市場は依然として景気低迷の影響を受けているものの、2月の失業率は季節調整の有無を問わず両方とも同月でここ8年で二番目の高水準となった。これについて劉処長は、「これらのデータは当面の就業市場が確実に不景気の影響を受けたことを反映しているが、影響の範囲は大きくなかった。過去10年間の2月の失業率は1月より0.05%~0.14%ポイント上昇していたが、今年は0.08%ポイントの増加となり、労働市場は依然として安定していることを反映している」と分析している。また、「労動部の統計によると、2月の求人倍率は1.73から1.87に増加し、すなわち求職者一人当たりには1.87件の求人がある。また、2月末の新規失業給付件数は1月の7,369件から6,030件に減少し、無給休暇人数も1月末の1,346人から1,045人に減少した。一般的に転職ブームが落ち着けば、3月の失業率は改善されるだろう」と強調した。


雇用動向表[PDFファイル] [57KB]