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2016年 5月 9日作成

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 経済部は3月23日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。それによると、2月の小売業売上額は3,303億元、前年同月比+0.11%と、金額として過去最高となった。このうち、医薬・化粧品業売上額は164億元となったものの、前年同月比+13.8%の大幅増でここ11年以来最大の増加幅となった。飲食レストラン業売上額は398億元、前年同月比+3.42%となった。

 一方、2月の卸売業売上額は6,113億元、前年同期比▲10.96%と13ヶ月連続のマイナスとなった。

 世界経済先行きの悲観に伴い需要が弱含んでおり、また失業率も上昇している中、如何に内需成長を維持できるのかについて、楊貴顕・統計処副処長は、「飲食レストラン業、小売業の店舗展開効果により、内需は安定した成長となった。今後は新車の発売が小売業成長の牽引となるため、内需は引き続き成長を維持できる。さらに業者の販促手段は手を替え品を替えて消費者の消費意欲を持ち上げる」と説明した。また、「3月は小売業、飲食レストラン業のオフシーズンであるものの、内需が安定しているため、両方とも+2%~+4%のプラス成長となる見込みであるが、天気要素が最大の変数となり、連日の雨天は消費者の出かける意欲を抑制し、買気が持ち上がらないと推測される」との見方を示した。






卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]  [65KB]