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2016年 5月 11日作成

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 経済部は4月22日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。それによると、3月の卸売業売上額は7,857億元、前年同月比▲5.26%となった。このうち、機械器具卸売業は日本からのノートパソコン及び液晶テレビなどの購買代理業務の減少、パネル、DRAM価格の下落及び需要減少により同▲8.5%となった。

 雨天による外出の控えから、3月の小売業売上額は3,196億元、前年同月比+1.08%と、金額として同月では過去最高となった。うち在宅商売は同+10.7%の大幅増とここ1年以来の最高となった。百貨店は店舗展開及び新メーカーの導入により同+3.59%となった。

 一方、連日雨の影響を受け、外食及び食事会の減少から、飲食レストラン業売上額は336億元で、前年同月比▲1.83%と13ヶ月連続のプラス成長を終了し、マイナスとなった。

 楊貴顕・統計処副処長は、「3月の百貨店は店舗展開により同+3.59%の大幅増となった。また、在宅経済の無店舗小売業は連日雨の影響を受け、除湿機、雨具の販売好調をもたらし、一部業者による主力商品の打ち出しにより同+10.7%の大幅増となった。一方、飲食レストラン業が13ヶ月連続のプラス成長を終えたことは主にオフシーズンに入り、また連日雨天の影響を受け、外食及び食事会の減少、結婚披露宴の減少、アイス商品・飲料への需要減少などによるものである」と説明した。また、「来月については、卸売業売上額が引き続きマイナスとなりかねない。小売業は清明節の連休及び母の日向けの販促イベントによりプラス成長を維持できる。飲食レストラン業売上額は連日の雨に影響されるが、4月は横ばいとなる見込み」との見方を示した。







卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]  [65KB]