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2017年 2月 8日作成

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 経済部は12月23日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。それによると、11月の卸売業売上額は前年同月比+6.00%となった。自動車の販売好調、ネットショッピング業者による販促の実施から、11月の小売業売上額は前年同月比+2.51%とここ4ヶ月の最高となった。

 ただし、免税店を主とした11月のその他総合商品小売業売上額については、中国観光客の減少に伴い免税店の売上が大幅に減少したため、前年同月比▲1.9%となった。1~11月の累計では僅か+0.1%にとどまり、ここ8年間の最低水準となった。

 家庭器具及び用品小売業は前年同月比▲9.5%となった。これは宝石や高級腕時計を好む中国観光客の減少によるものである。一方、今年に入り、政府の自動車買替え補助金政策の奨励、輸入車の販売好調から、11月の自動車・バイク及び部品業売上額は前年同月比+16.2%と引続き伸びている。また、百貨店の記念セールや11月11日(中国独身節)販促の実施から、11月の無店舗小売業売上額は205億元で、前年同月比+8.4%の大幅増と、金額として過去2番目の高水準となった。医薬・化粧品小売業は秋冬化粧品の販促、店舗展開の効果により同+5.0%となった。

 王副処長は、「12月は、クリスマスによる消費増加により小売業売上額は同+4%台を突破し、引き続き成長する」との見方を示した。








卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]   [65KB]