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2016年 12月 9日作成

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 経済部は11月23日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。それによると、10月の卸売業売上額は8,274億元、前年同月比+0.36%となった。これは主に、機械器具卸売業についてはスマートモバイル新商品の発売が電子部品の出荷量の引き上げをもたらし、食品・飲料・タバコ卸売業が一部青果類及び水産品価格の値上がりにより売上が増加したことなどによるものである。

 10月の小売業売上額は3.567億元、前年同月比+0.42%となった。このうち、総合商品小売業は前年同月比+3.17%となった。うちスーパーは店舗展開、商品の組み合わせの強化、販促の実施などにより同+14.25%となった。コンビニは生鮮食品、アイス商品、ハロウィンによるキャンディーへの需要増加により同+7.57%となった。量販店は業者によるイベントの実施により同+5.93%となった。百貨店は一部の業者が前倒して9月に開店記念セールを実施したため同▲2.77%となった。自動車・バイク小売業は補助金政策の奨励及び輸入車の販売好調により同+6.4%となった。一方、家庭器具小売業は宝石、首飾り、腕時計の買気が減少したため、同▲11.7%と各業種では最大の減少幅となった。

 10月の飲食レストラン業売上額は372億元、前年同月比+6.80%となった。このうち、レストラン業は連休による食事会の増加、百貨店の販促による集客効果により同+7.9%、飲料店が同+0.7%となった。

 11月を展望すると、クリスマスシーズンや年末年始の在庫補填ピークに入り、消費の増加が関連卸売商品の販売好調をもたらし、加えて国際石油価格及び鋼価格の安定が化学材料や建築材料卸売業減少幅の縮小にプラスとなることから、通年の卸売業売上額はプラス成長を守ると見込まれている。小売業は百貨店記念セールの持続的な実施、ネットショッピングによる11月11日独身ショッピング節の販促実施、新車の発売・新旧買替補助策の持続奨励が総合小売業、無店舗小売業、自動車の売上を押し上げるものの、腕時計や宝石の買気の減少、冬季服飾の販売不調により成長力が頭打ちとなる見込み。飲食レストラン業は百貨店の開店記念セールの実施による集客効果や飲食レストランの新商品発売により引き続き成長すると見込まれている。








卸売・小売・飲食レストラン業動態調査[PDFファイル]  [65KB]