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2017年 4月 26日作成

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 高ドル安による米ドル換算後の外貨預金の成長が依然として伸び悩むことによるものである。1~2月のM1bの及びM2の対前年比伸び率はそれぞれ+5.56%、+3.64%で、M2は目標レンジ2.5%~6.5%範囲内となった」と述べた。

 2月の外資純流入額は33.16億米ドルとなったものの、2月の外国人による台湾元建て預金残高は1,811億元に増加し、前年同月比は▲2.95%となった。これは株式市場の資金が依然として潤沢であることを反映している。3月の外資は流出となっていたが、中銀の理監事会の前日の三日間で19.42億米ドルの流入となり、3月20日付けの流入額が11.92億米ドルとなったため、純流出から11.73億米ドルの純流入に反転し、株価指数の上昇にプラスとなる。

 個人投資家の投資指標である2月末の証券振替決済預金残高は前月比701億元の増加となった。これらの資金は口座にストックされ、米連邦準備会(Fed)の利上げが確定した後、次々と株式市場に投資すると見込まれている。また、2月の外資預金は前月比1,125億元増加の5.16兆元と過去最高となった。中央銀行の官員は、「外貨預金の残高が引き続き増加しているが、年増率はそれほど高くなかった。これは主に旧正月明けに業者への貸出や個人の資金配置ための資金調達を行った結果である」と説明した。

 2月末の郵便貯金残高は前月比178億元増加の6兆583億元と過去最高となった。これについて、中央銀行の官員は、「これは主に、年末ボーナス発給といった季節要因によるものである。これに伴い2月の超過準備純額は1月の585億元から502億元にやや減少した。旧正月前に過大の資金流動があったものの、旧正月明けに中銀が適当な調整を行った結果、500億元以上はまだ多いものの、当面の経済情報において引き続き金融緩和政策を維持する」と述べた。


                                            
(註)
*M1a:通貨発行額。企業・個人(非営利団体含む)の小切手預金および非定期性預金残高の総額。
*M1b:M1aに個人の非定期性積立預金残高を加えたもの。
*M2:M1bに企業・個人の定期性預金残高、外貨預金、外国人による台湾元建て預金残高などを加えたもの。







金融動向表[PDFファイル]  [60KB]