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2018年 5月 28日更新

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 中央銀行は8月24日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、7月のM2の対前年比伸び率は+3.6%と前月(+3.71%)より下降した。一方、普通預金の年増率は6月の+4.43%から+4.96%に上昇したことから、株式市場の資金動向とみなされるM1bの対前年比伸び率が+4.96%に上昇し、M2の対前年比伸び率を上回るゴールデンクロス(株式市場資金の潤沢を表す)が継続し、両者の差はさらに拡大しており、株式市場活況の維持にプラスとなる。
 個人投資家を代表する7月の証券振替決済預金残高は前月比793億元増加の1兆6,946億元と過去最高を記録した。
 中央銀行の担当官は、「7月は、季節要因の影響を受け、企業が現金配当のために定期預金から普通預金にシフトし、また人々が現金配当を普通預金にストックすることなどは普通預金の増加を持ち上げた」と説明した。
 1~7月のM1b及びM2の対前年比伸び率はそれぞれ+4.75%、+3.70%となった。中央銀行の担当官は、「銀行全体の資金が潤沢であり、M2の対前年比伸び率(+3.70%)は主計総処が予測している消費者物価指数(CPI)+0.66%及び経済成長率(GDP)+2.11%の合計+2.77%を上回り、市場の流動性に充分対応できる」との見方を示した。
 6~9月の株式市場の現金配当累計額は1.27兆元と昨年同期の1.16兆元を上回り、過去最高となった。これは市場の資金が潤沢であることを示している。

                                      
(註)
*M1a:通貨発行額。企業・個人(非営利団体含む)の当座預金および流動性預金残高の総額。
*M1b:M1aに個人の非定期性積立預金残高を加えたもの。
*M2:M1bに企業・個人の定期性預金残高、外貨預金、外国人による台湾元建て預金残高などを加えたもの。
 

金融動向表[PDFファイル]  [61KB]