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 中央銀行は7月24日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、6月のM1bの対前年比伸び率は+4.43%となった。M2の対前年比伸び率は+3.71%と先月のデットクロスからM1bの対前年比伸び率を下回るゴールデンクロス(株式市場資金の潤沢を表す)に転じた。
 6月のM1b、M2の対前年比伸び率は5月の29ヶ月ぶりのデットクロス(M1bがM2を下回る)からゴールデンクロス(M1bがM2を上回る)に反転したことについて、金融関係者は、「季節要因により、下半期においてM1b、M2の対前年比伸び率は「デットクロス」にも「ゴールデンクロス」にもなる可能性がある」と述べた。
 中央銀行の担当官は、「足元の株式市場では外資の影響が大きいため、「デットクロス」や「ゴールデンクロス」の影響は昔ほど明らかではなくなった。しかし、最近の上場企業による現金配当の高い水準は、引き続き株式市場への資金注入や10,000台の株価指数の維持にプラスとなる。企業による現金配当、銀行による普通預金の高金利は6月の普通預金の高い伸びをもたらし、M1b対前年比伸び率の反転の主因となった。M2とM1bが逆転することは容易であり、必ずしも株式市場と連動するわけではない」と説明した。
 上場会社による現金配当額について、6月は56億元、7月は3,880億元、8月は6,244億元となる見込み。金融関係者は、「今年の現金配当は昨年の1.16兆元より微増する可能性がある」とみている。
 6月の外資流入額は6.87億米ドルとなり、5月の21.69億米ドルから減少した。今年の上半期の外資流入額は134億米ドルとなり、前年同期の95億米ドルに比べ増加した。
                                      
(註)
*M1a:通貨発行額。企業・個人(非営利団体含む)の小切手預金および非定期性預金残高の総額。
*M1b:M1aに個人の非定期性積立預金残高を加えたもの。
*M2:M1bに企業・個人の定期性預金残高、外貨預金、外国人による台湾元建て預金残高などを加えたもの。  

金融動向表[PDFファイル]  [61KB]