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2017年 5月 2日作成

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 経済部は4月24日、最新の工業生産動向を発表した。それによると、3月の工業生産指数は112.87、前年同月比+3.22%と8ヶ月連続のプラス成長となり、指数として過去最高となった。王淑娟・経済部統計処副処長は、「石油化学工場の定期点検、電子業のオフシーズン、昨年基準値の高まりから、3月の製造業生産は1%と予測していたが、ICやパネルなどの電子部品業の増産が予想より上回ったため、製造業生産の増加を押し上げた」と説明した。

 電子業の生産が旺盛であり、第1四半期の工業生産指数は104.46、前年同期比+5.1%と指数として過去最高となった。これについて、王副処長は、「新産品発売による増産のため、IC業生産指数は189.81、前年同月比+16.7%と10ヶ月連続して二桁の成長となり、製造業への寄与度は2.8ポイントとなった。また、パネル業は昨年8月からプラス成長に転じた後、指数が伸びている一方で、3月の生産指数は108.77、前年同月比+34.8%とここ7年最大の増加幅となった。IC及びパネルの2大産業の増産の製造業生産指数への寄与度は4ポイント以上となったため、化学材料業が軽油分解工場の定期点検により減産し、パソコン電子及び光学製品業うちのSDD(フラッシュドライブ)が川上の材料不足により減産しても、製造業生産は同+4.70%の伸びを維持することができた」と説明した。

 4月のIC業及びパネル業が引き続き二桁の成長を維持できるかについて、王副処長は、「IC業は在庫調整期に入り、加えて昨年4月の基準値が高かったため、二桁成長の保証は難しいが、パネル業は需要の増加、競争国の減産による供給減少のため、生産量や市場価格とも上昇することから、4月も引き続き二桁の成長を維持することができるだろう」との見方を示した。







工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [75KB]